リオ・グランデ・ド・スル州地裁=ジャンゴ氏の未亡人が勝訴=クーデターでの損害賠償で

大統領時代のジャンゴ氏とテレーザ夫人(Arquivo Nacional)
大統領時代のジャンゴ氏とテレーザ夫人(Arquivo Nacional)

 リオ・グランデ・ド・スル州地裁が、「ジャンゴ」の愛称で知られた軍政前最後の大統領ジョアン・グラール氏の未亡人マリア・テレーザ・グラール氏と遺族に対し、国が賠償金を支払うことを命じていたことが明らかになった。10日付UOLサイト(1)、G1サイト(2)、アジェンシア・ブラジル(3)などが報じている。
 判決は昨年の12月24日に、ブルーノ・リッシュ・ファグンデス・デ・オリヴェイラ判事によって出されたもので、国は7万9200レアルの支払いを命じられた。この件は2審の第4連邦地域裁への控訴が可能だ。

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