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サンパウロ州陸軍=関与の軍人38人を拘束中=武器庫の銃器21丁窃盗で

2024年1月10日

関与の軍人38人の処罰と捜査期間の延長が決まったと報じる9日付G1サイトの記事の一部(写真はリオ市で回収された8丁(左)と、サンパウロ州カラピクイーバ市で回収された9丁の盗難銃器)
関与の軍人38人の処罰と捜査期間の延長が決まったと報じる9日付G1サイトの記事の一部(写真はリオ市で回収された8丁(左)と、サンパウロ州カラピクイーバ市で回収された9丁の盗難銃器)

 昨年10月に判明した、大サンパウロ市圏バルエリの陸軍の武器庫から小銃や機関銃21丁が盗まれた件で、陸軍が関与が判明した軍人38人の処罰を決めたと発表した。9日付G1サイト(1)が報じている。
 盗まれた銃器はいずれも大型口径のもので、発覚した直後に大きな問題となっていた。盗まれた銃のうち、2丁はまだ見つかっていない。
 陸軍によると、処分は昨年11月初旬から始まっており、階級や関与の程度により、1~20日間の指導的拘束が行われているという。
 この窃盗に関しては、兵器庫の運営に関わった軍人の全てが直接関与したわけではないが、少なくとも、兵士や伍長、軍曹、中尉を含む6人と民間人2人が窃盗容疑で捜査対象となっており、起訴、逮捕となる可能性がある。
 捜査は12月に完了する見込みだったが、未分析の証拠が多く、捜査期限が今月17日まで延長された。捜査期間はさらに延長される可能性があるという。


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