CBF=エジナルド氏、会長復職=最高裁が五輪失格危機避ける

 最高裁のジウマール・メンデス判事は4日、ブラジルサッカー連盟(CBF)の会長を更迭されていたエジナルド・ロドリゲス氏を会長に復職させる決定を下した。同日付グローボ・エスポルテ(1)、ESPN(2)、カルタ・カピタル(3)が報じている。
 エジナルド氏は昨年12月、2022年3月にリオ州検察局の間で対応改善誓約書(TAC)を締結後、正規の手続きを踏まずに選挙を行い、2026年まで会長職を務めることを決めたが、エジナルド氏は前任会長の不祥事で昇格就任した代行の立場であり、26年までの延長を無効とする勢力がリオ地裁にTACと選挙の無効を訴えた。それが認められたため、「本来の任期は切れた」としてエジナルド氏を解任。連邦スポーツ高裁のジョゼ・ペルジス長官を仲介調停人として選挙を行い、新会長を選ぶことになった。

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