夫の性器切ってトイレに流す=妻が不倫に激怒で、夫「許す」

被害にあったジルベルト・ノゲイラ・デ・オリヴェイラさん(12月29日付G1サイトの記事の一部)
被害にあったジルベルト・ノゲイラ・デ・オリヴェイラさん(12月29日付G1サイトの記事の一部)

 ブラジル版阿部定事件(あべさだじけん)か――サンパウロ州内陸部アチバイア市で12月22日未明、夫が妻に男性器を切り落とされる事件が発生。犯行動機は、夫が妻の15歳の姪と不倫していたことに対する復讐で、切りとった夫の性器をトイレに捨てた。男性は入院したが数日後に退院し、現在自宅で家族に見守られながら療養中だと28日付テラ・サイトなど(1)(2)が報じている。
 夫である被害者ジルベルト・ノゲイラ・デ・オリヴェイラさん(39)と34歳の妻は、セレジェイラス3地区の一軒家で、2年間の結婚生活を送っていた。事件当日、夫は仕事を終えようとしていたところ、妻からメッセージを受け取ったという。彼女は下着姿で夫を寝室に誘った。
 ジルベルトさんは地元のテレビ取材に対し、部屋に入ると真っ暗で不審に思ったと語った。すべてがあっという間の出来事で、自分が切り付けられたことに気づいたのは、彼女が電気をつけたときだったという。彼女はすでにカミソリを使って、彼の陰茎を切り落としていた。
 夫妻の近くに住む容疑者の弟は、誰かが助けを求める叫び声を聞き、血まみれの短パン姿の義兄に出くわしたという。夫婦は緊急治療室(UPA)の近くに住んでおり、夫は自力でそこまで走った。その後すぐに、容疑者自身も弟と共に警察署に出頭し、犯行を自供した。
 容疑者は当直の警察官によって釈放されたが、後に裁判所が殺人未遂による一時逮捕を求める警察の請求を受け入れたため、翌23日に逮捕され、現在も拘留中だ。
 彼は、妻が自分に対して「独占欲の強い嫉妬心」を持っており、「私は彼女に対して心を開いていたにもかかわらず、彼女は私の携帯電話のパスワードを知っていて、常に中身を監視されていた。その嫉妬は制御できなかった」と振り返った。
 警察によれば、容疑者は夫の性器を切り落とすことを決心し、夫を興奮させるため、性行為中に彼の手を下着で縛ったなどと詳しく供述したという。そして性器を切断して写真を撮り、性器を「再移植」させないためにトイレに流した。
 切断された性器の一部は下水道で見つかったが、再移植の可能性はないという。彼は2日間入院し、排尿できるように性器にチューブを挿入し、投薬治療を続けているが、1月6日から仕事に復帰すると明かした。
 ジルベルトさんは15歳の少女との不貞を認めているが、同意のもとであったと説明。このような残忍な被害にあったにもかかわらず、彼は妻を許すとし、「逮捕されたから、事件以来彼女とは話していないけど許している。怒りも恨みもない。神が彼女と僕を見守ってくれることを願っている。もちろん、彼女と夫婦関係に戻るつもりはないが、将来、彼女と話す機会が訪れるかもしれないね」と締めくくった。

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