化石燃料の将来を最終文書に盛り込むべきと語るマリーナ環境相(©Frame/COP28/United Nations Climate Change)
ドバイで開催されていた国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)は会期を1日延長した13日、化石燃料からの脱却などを進めるとする文書採択で閉幕した。
2025年のCOP30開催国のブラジルは今会議に、大統領や閣僚、連邦議員、企業家などからなる世界最大規模の代表団を送り、開会式での演説その他で、化石燃料への依存度を減らすことなどを含む気候変動対策採用を訴えていた。