UPKと初合同、300人が出場=熟ク連第26回カラオケ大会

カラオケ大会の様子

 ブラジル日系熟年クラブ連合会(熟ク連、辺原良子会長)主催の「第26回熟連親睦カラオケ大会」が、11月26日午前8時からサンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館で開催された。
 コロナ禍で4年ぶりに行われた同大会は、熟ク連会員の参加が少なくなる中、今回初めてUPK(パウリスタ・カラオケ連合)と一緒に開催。42のカテゴリーに約300人が出場し、98人が入賞した。
 辺原会長は「パンデミックで4年ぶりに開かれた今回は、熟年クラブ連合会の会員だけでなく、UPKの人たちにも入ってもらって大きな大会となりました。遠くはジュンジアイやカンピーナスからも参加していただき、今後もUPKの皆さんとやっていきたいと思います」と話していた。
 また、原房子実行委員長も「カラオケ大会を続けるためにも、(熟ク連の)会員だけでなく、UPKの若い人たちの力を借りるなど幅広くやっていくことが必要」と強調していた。
 B10/9のカテゴリーで最初に歌ったサンパウロ市アクリマソン区在住の野本豊子さん(90歳、2世)は「15年ほど前から歌っていますが、今日も楽しく歌うことができました」と笑顔を見せていた。
 会場入口付近ではバザーも行われ、衣類や食料品などの販売で賑わっていた。

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