日本の童謡をブラジル風にアレンジ=文協コンサート、18日

案内のため編集部を訪れた本郷さん

 ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)は18日午後4時、文協コンサート2023第5弾「日本の思い出の歌」をサンパウロ市リベルダーデ区の文協大講堂(Rua São Joaquim, 381)にて行う。入場料一人40レアル。
 今回は日本移民115周年、ボサノバ65周年を記念して行われ、日本の童謡をボサノバやサンバ、ショーロなどブラジル風にアレンジして披露する。
 出演者は本郷園子(サックス)、グレシオ・ナシメント(ベース)、マルコ・ポンテス(キーボード)、マルクス・セザール(ドラム)さんの4人。
 演奏曲は「四季のうた」「どこかで春が」「夏の思い出」「小さい秋見つけた」「冬景色」「Saudade」「Aquele Dia」「赤とんぼ」「Chega de Saudade」の9曲となっている。
 案内のため編集部を訪れた本郷さんは「『四季の歌』など日本でもあまり歌われなくなっています。日本には美しい歌がたくさんあるのに、歌われなくなっていくのは悲しい。日本の童謡の魅力が皆様に伝わったらいいなと思います」とコンサートに対する思いを語った。
 入場券の事前購入はサイトSympla(https://bit.ly/memoraveis-cancoes)からのみ可能。窓口での販売は当日券のみ行われる。入場料は60歳以上の高齢者、学生などは半額となる。
 詳細の問い合わせは文協事務局(電話11・3208・1755、担当:ニウセ)まで。

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