『Wind Princess』公開=ナウシカ実写挑戦に称賛の声

撮影中のクリス監督

 ブラジルでWEBドラマ監督などを務めるクリス・テック氏の自主制作映画作品『Wind Princess』(15分)の公開が25日午後9時、クリス氏のYoutubeチャンネル上(1)で開始された。
 同作はスタジオジブリの人気アニメ『風の谷のナウシカ』へのオマージュとして7年の歳月をかけて制作された。当地の宮崎作品を愛するクリエーター仲間がボランティアで参加した、一切収益化されない純粋なファン作品だ。
 同作ではCG技術などを駆使して『風の谷のナウシカ』の実写化に挑戦。予告映像が公開された際には「自主制作とは思えない出来栄え」と本編の公開を待ち望む声が日本を含む世界各国から寄せられていた。

撮影班

 同作の30日午後3時現在の再生回数は82万、高評価数は2万7戦、コメント数は1千311件となっており、コメント欄には、「原作への愛と尊敬が伝わる」、「映像だけだが台詞が聞こえてくる」など作品を称賛する感想が寄せられている。

(1)https://www.youtube.com/watch?v=LC4rfauJKPc

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