創立50周年、90人でお祝い=モジ中央日本人会老人部

日会老人部創立50周年記念式典参加者ら

 モジ中央日本人会(日会)老人部(紺野美代志部長)は19日午前11時、サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市のモジ文化協会会館で日会老人部創立50周年記念式典を開催した。式典には日会老人部員をはじめ約90人が出席した。

西本願寺の井上譲介尊師

 式典では西本願寺の井上譲介尊師による先亡者追悼供養が行われ、津田フランキモジ文協理事長、幸村ペドロ元モジ市会議員、藤井ベントモジ中央日会会長ら出席者全員が順に焼香をあげた。
 紺野部長の開会挨拶の後、来賓祝辞が述べられた。
 日会の発展に尽力した老人部顧問の建部春子氏に感謝状が授与され、会場からは建部氏の功績を讃える拍手が送られた。
 和やかな雰囲気の中、乾杯が行われ、昼食会となった。参加者らはご馳走の並ぶテーブルを囲み、昔話に花を咲かせて親睦を深めあった。
 茶道セレモニーも行われ、3人の女性が着物姿で対応し、参加者は香西椎木喜久子先生による指導を真剣に受けた。
 余興としてカラオケ、ビンゴ、コーラス、ダンス、サンバ、サンジョゼ・ドス・カンポスから特別参加の3人による日本舞踊が披露された。盛りだくさんの余興を満喫する参加者の中には、ウットリと涙ぐんで観ている人の姿もあった。
 記念ケーキが振舞われた後、老人部会員全員で記念写真を撮って午後3時にお開きとなった。
 紺野部長は「日会老人部50年の節目を部長として迎えられましたことを光栄に思います。感無量です。これからも私がモットーとしている『和の心』を大事にして、次の世代に引き繋いで参ります。お忙しい中、遠路はるばる来館していただいた皆様に心からお礼申し上げます」と語った。

建部春子氏

 建部顧問は「モジ日会に永年携わってきましたが、一番悲しく、辛い思いをしたのは、このパンデミックなどで一年間に10人もの知り合いが亡くなられたことです。だけど嬉しく楽しかった事も一杯ありました。日会老人部には90歳以上の方が4人居られます。最高齢は大西ヨシエさんで、百歳になられます。元気に長生きしてほしいです。これからも老人部に寄り添っていきたいと思いますので会員の皆様も一緒に頑張りましょう」と語った。
 2023年度の中央日本人会老人部役員は以下の通り。【顧問】建部春子【部長】紺野美代志【副部長】平野和則、松井ジルセ【書記】真保栄フェルナンド【会計】中尾ベッテ、松山ネウザ。

 

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