《記者コラム》国際政治の主要プレイヤーになれるか=専制国家群に引きずられるルーラ
BRICS、G20、G77+中国、国連演説から分かる傾向
ブラジルはロシア・中国との強い関係を維持するために、欧米諸国との間に強い軋轢が生じており、その板挟み状態が悪化していることが、8~9月に行われたBRICS、G20、G77+中国、国連、ゼレンスキーとの首脳会談などの一連の外交イベントによって浮き彫りになった。
23日付エスタード紙《ルーラはBRICS、G20、国連を通して国際イメージ回復を目指す》(1)によれば、ブラジルは南アフリカのBRICS首脳会議で《イランやサウジアラビアなどの独裁国家の参入により、新興諸国が持つ反西側的性格に対する警戒感を高める...
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