パトカーが逆走して衝突=バイクの妊婦と夫が死亡

事故で亡くなった夫婦(29日付テラサイトイトの記事の一部)
事故で亡くなった夫婦(29日付テラサイトイトの記事の一部)

 北東部ペルナンブコ州レシフェ大都市圏の幹線道路で27日午後、バイクに二人乗りをしていた夫婦が、逆行してきたパトカーと衝突して死亡する事故が起きた。妻は妊娠7カ月だった。29日付テラサイトなど(1)(2)が報じている。
 目撃者によると、カマラジービ市とサンロレンソ・ダ・マタ市の間をつなぐ幹線道路PE―05線で、パトカーが対向車線に進入して逆走状態になり、レアンドロ・マルコスさん(26)と妻ジゼリ・ファビオラ・ドス・サントスさん(24)が乗っていたバイクにカーブで衝突。夫婦はSAMU(移動式緊急医療サービス)で緊急搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
 親族によると、夫婦はカマラジービ市に住んでおり、妊娠中のジゼリさんが出血に見舞われたため、サンロレンソ・デ・マタ市の産婦人科で診察を受けた帰りだったという。
 一方、軍警のパトカーは別の事件に対応するため、マラジービ市内の警察署に向かう途中だった。パトカーに乗っていた警察官らは事故後に医療処置を受け、自発的に軍警司法局に出頭し、事件解明のための捜査が開始された。
 夫婦の友人は「彼らはもう帰ってこない。警察は2人を撥ねるつもりなどなかったはずだが、もし軽はずみな行動があったなら、同じことが再び起こらないように是正措置を講じなければいけない」と強調した。
 夫妻には他に2歳の娘がいた。ジゼリさんの腹の赤ちゃんが生き残ったという情報は報じられていない。

最新記事