10歳で大学入試に合格=夢は航空宇宙エンジニア

大学入学試験に合格したジョアン・ペドロくん(19日付G1サイトの記事の一部)
大学入学試験に合格したジョアン・ペドロくん(19日付G1サイトの記事の一部)

 セアラ州フォルタレザ市の10歳の男児が、フォルタレザ大学経営学部の入学試験に合格したと19日付けG1サイト(1)が報じている。その天才児ジョアン・ペドロ・アラウージョくんは、SNS上で「JP宇宙の星」と呼ばれ、視聴者に向けて数学の授業を行う。インスタグラムのフォロワー数は9千人以上にのぼり、テレビ番組にも出演経験がある有名人だ。
 試験合格には喜んでいるものの、入学するつもりはない。彼の真の目標は航空宇宙エンジニアになることで、ブラジル最高峰の工科大学ITA(航空技術大学)の入学試験に備えて、高校の授業も受けている。
 学校がある時は1日8時間、長期休暇中でも3時間以上は勉強に勤しむ。ズバ抜けた能力を持つ数学の他、英語と歴史が好きだという。
 6歳の時には既に、高い能力と才能を証明する診断結果が出ており、専門家によるサポートを受けている。彼の両親は早い時期にその才能に気づき、サポートしてきた。
 高IQの子供たちには法律で特別な権利が保障されており、学校側も認識しておく必要があるが、多くの場合、然るべき待遇ができていないのが現実だ。
 ジョアン・ペドロくんの母親は、高IQの子供たちの才能が無視されていることを懸念しており、得意なことを奨励して成長を促せるよう、柔軟な対応が教育機関に必要である、と意見を述べている。

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