ブラジリアで移民の日イベント=恒例の赤色ライトアップも

 6月18日のブラジル日本移民の日を記念したイベントが、首都ブラジリアで開催される。
 在ブラジル日本国大使館は午前9時、ブラジリア国際青年会議所(JCI Brasilia)と、街頭清掃プロジェクト「Projeto Limpa Brasília」を同地南米浄土真宗本願寺派(通称・西本願寺、住所:AE 315/316 Sul)にて行う。同寺の境内や周辺の清掃活動を通じて、地域社会の活性化を促すことを目的に実施。当日は門徒や、近隣住民、日系団体などが参加し、林貞二大使も出席する。
 ブラジリア日本語普及協会は午前10時30分、「ブラジル日本移民115周年記念エッセイコンテスト」をブラジリア日本語モデル校(住所:SGAN 611 Conjunto A Bloco C)にて開催する。日本語学習者の学習意欲増進を目的に実施。コンテストテーマは「私と日本語」と「私と日本文化」。
 日本大使館やブラジリア国立博物館、国立図書館、大聖堂、テレビ塔は、外観を日本をイメージした赤色にライトアップする。
 また、6月28~30日には日本大使館と全国商業職業訓練機関(SENAC)が、「日本国際ガストロノミーウィーク」を行う。同イベントでは大使館公邸料理人の野原一峰シェフによる日本料理のオンライン実演講習や、SENACレストランで特別料理の提供などが行われる。

最新記事