サンタカタリーナ州で初雪=1999年以降では5回目

サンタカタリーナ州で初雪観測と報じる20日付G1サイトの記事の一部
サンタカタリーナ州で初雪観測と報じる20日付G1サイトの記事の一部

 今年に入ってから最も強い寒波が入ったブラジル南部のサンタカタリーナ州で19日夜、今年初の降雪を見たと20日付G1サイト(1)(2)が報じた。
 初雪が降ったのは、同州山間部のボン・ジェズス・ダ・セラで、20日朝、分析した結果、19日午後9時頃に、ごく僅かだが雪が降ったと発表した。
 同地方では、19日夜の時点でも、市民からのビデオ映像を基に、雪がいったん解けた後、地面に到達する前に再び凍り、小さな氷の塊として落ちてくる氷結雨や、雨が降って地表や地表にある金属などに触れて凍る、ブラジルでは非常に珍しい現象が起きていると報じられていたという。
 同州で4月に雪が降ったのは、同州の気象観測機関が雪の情報を記録し始めた1999年以降、5回目だという。

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