子供ら楽しく流しそうめん体験=わくわくパッサリーニョス

イベント参加者ら

 青年ボランティア団体「わくわくパッサリーニョス」が2月26日、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル愛知県人会館で、子供向けイベント「夏の流しそうめん会」を開催した。在ブラジル日本人や日系人、非日系の6歳から15歳の子供34人が参加し、夏の風物詩の流しそうめんやスイカ割りなどを楽しんだ。
 ボランティアスタッフとしてイベント運営に初めて参加したナカザワ・ジョバンナさんは、「子供たちに最高のイベントを提供するため、一丸となって協力しました。日伯間を繋ぐこのイベントをこれからも続けていきたい」と笑顔で語った。同団体はこれまでも児童向けイベントを行ってきたが、今回のイベントが過去最高の参加者だったという。
 同団体は、在ブラジル日本人や日系人、日本に興味のあるブラジル人などで活動中の青年ボランティアグループで、昨年4月から活動を開始した。ボランティアスタッフの募集も行っており、条件は子供が好きで日本文化に関心がある人。募集対象年齢は、子供ボランティアが12歳〜17歳、若者ボランティアが18歳以上。

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