レザ・パトリア作戦=連邦警察が第8弾を遂行=10連邦自治体で78令状

1月8日に落書き被害に遭った最高裁の外壁(Jose Cruz/Agencia Brasil)
1月8日に落書き被害に遭った最高裁の外壁(Jose Cruz/Agencia Brasil)

 連邦警察が17日にレザ・パトリア作戦第8弾を遂行したと同日付アジェンシア・ブラジル(1)、G1サイト(2)などが報じた。同作戦は1月8日に起きた三権中枢施設襲撃事件への参加者や支援者を摘発するためのもので、初回は1月20日に遂行された。第8弾では10連邦自治体で逮捕令状32件と家宅捜査令状46件が執行された。
 今回逮捕令状が出た容疑者は、最高裁前の彫像に落書きをした聖州パウリーニャ在住の女性、連邦議会からネイマールのサイン入りボールを盗んだ聖州ソロカバ在住の男性、アレシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事の椅子に座った写真を拡散した聖州ペナポリス在住の男性などだ。
 連警が各連邦自治体で遂行した内容は、バイア州逮捕と家宅捜査各2件、連邦直轄区家宅捜査2件、エスピリトサント州逮捕と家宅捜査各1件、ゴイアス州逮捕と家宅捜査各2件、マラニョン州逮捕と家宅捜査各1件、ミナス州逮捕8件と家宅捜査9件、パラナ州逮捕と家宅捜査各2件、ロンドニア州家宅捜査11件、南大河州逮捕と家宅捜査各3件、聖州逮捕と家宅捜査各13件だ。逮捕令状の対象者は全て家宅捜査の対象ともなっている。
 他方、16日付アジェンシア・ブラジルなどによると、最高裁は16日に8~9日に逮捕された容疑者やレザ・パトリア作戦1~7弾での逮捕者に関する分析を終了。施設や器物の破壊や破損、法治国家への攻撃やクーデターなどの重大犯罪に参加したとされた男性208人、女性86人の計294人は勾留継続となった。捜査妨害の可能性や社会に損失を及ぼすリスクはないとされた容疑者は、電子足環着用や旅券没収、インターネットの使用禁止などの措置を受けて釈放された。
 三権中枢施設襲撃事件関連で進行中の捜査は、三権中枢施設襲撃に参加した連邦議員に対するもの三つの他、資金面の支援者関連、知的犯罪関連、施設や器物破壊・破損関連、連邦直轄区の当局者関連の計七つだ。嫌疑解明も進んでおり、16日も連邦検察庁が100人を起訴している。

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