マナウス市、土砂崩れで8人が死亡=1日で100ミリ超の豪雨

 12日、アマゾナス州マナウスが集中豪雨に見舞われ、土砂崩れによって8人が死亡する惨事が起きた。13日付G1サイト(1)などが報じている。
 土砂崩れが起こったのは同市東部のジョルジェ・テイシェイラ地区で、雨そのものは14時にはあがっていたが、21時頃に土砂崩れが発生した。同地区ではこの日、24時間で100ミリを超える豪雨が降っていた。
 この土砂崩れで、少なくとも9軒の家屋が被害にあい、土砂に埋もれた。救助には消防士や市警備隊からなる44人の救助隊があたり、軍警や精神科医、社会援助活動の専門家なども駆けつけた。
 ウィルソン・リマ・アマゾナス州知事(ウニオン)やダヴィド・アルメイダ・マナウス市長(アヴァンテ)も現場視察に訪れた。同市長によると、「この豪雨に伴う市防災局への通報は110件ほどあったが、同地区からの通報はなかった」とし、ジョルジェ・テイシェイラの土砂崩れは想定外の出来事だったことを強調した。ジョルジェ・テイシェイラは市内で2番目の人口密集地域として知られていた。
 救助活動は13日未明まで行われ、その時点で8人の死亡が確認された。そのうちの4人は4~7歳の子どもだった。大人は男女各2人ずつで、ベネズエラ人女性を含む親子4組が犠牲となった。
 死者の1人は生きたまま救出されたが、病院で死亡した。その際には現場で近隣住民たちが犠牲者の助けを求める叫び声をあげ、混乱が起こったという。また、その他に救出された3人は引き続き、病院で手当てを受けている。亡くなった住民たちの遺体は法医学研究所(IML)に運ばれた。また、同地区の教会では31歳の女性と7歳の子供の親子の通夜が行われている。
 アルメイダ市長によると、市内にはリスクの高い場所が62カ所ある。今回の豪雨では74人が家屋を失い、教会で保護されているという。

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