ブラジル岐阜県人会（長屋充良会長）は３日、サンパウロ市ビラ・マリアナ区のブラジル三重県人会文化援護協会会館にて、忘年会および敬老会を行った。会員やその親族ら７０人以上が参加し、持ち寄った料理やシュハスコなどを堪能。高齢会員への記念品贈呈やビンゴ、利き酒、利きジュース大会で盛り上がり、最後は参加者全員で岐阜郷土芸能の郡上踊りを踊って締めくくった。
開会挨拶に立った長屋会長は「コロナ禍で中止していた忘年会を３年ぶりに開催することができ、また、皆さまの元気な姿をみることができて本当に安心と喜びでいっぱいです。ブラジル岐阜県人会の行う岐阜インターナショナル（ＧＫＩ）の活動や日本祭りでのたこ焼き販売などは、皆さんの協力があってこそ出来ております。本当にありがとうございます」と深謝した。
参加者のインダイアツーバ在住の中田・菊田リリアン・マサミさん（二世）は、「コロナ禍が少し収まり、皆さんと会うことができて本当に嬉しい。また来年も会のイベントに参加したいです」と感想を述べた。
