タイヤ交換中に後続車追突=Mピニィエロスで死亡事故

 15日未明、サンパウロ市マルジナル・ピニェイロスで、タイヤ交換のために車を降りた男性が後続の車に轢かれて死亡する事故が発生した。15日付現地サイトが報じている。
 事故は午前4時台に起こったとされている。事故現場はサンパウロ市西部のマルジナル・ピニェイロスのシダーデ・ウニベルシタリア橋付近のインテルラゴス方面行き車線だ。
 被害者は赤い車に乗っていた男性で、異常に気づいた男性は車線内に車を停めた後、タイヤを交換しようとしていったん車を降りた。男性は後部のトランクルームからジャッキを取り出そうとして後部扉を開け、かがみ込んだところで、後ろから来た白い車が突っ込み、男性を轢いてしまった。
 白い車はエンジンがむき出しになり、前部の扉が歪むほどの衝撃でぶつかっており、赤い車も大破したが、炎上などは起こらなかった。
 午前4時50分頃に軍警と救助隊が呼ばれたが、被害者の男性は重傷を負い、現場で息を引き取ったという。
 この事故のため、マルジナル・ピニェイロスのインテルラゴス方面行き車線は全車線通行止めとなり、午前7時頃には4キロの渋滞が生じた。通行止めが全面解除されたのは午前8時15分だった。

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