連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第95話

・十一月十四日 ニコラス成人(一才)、ベアトリス茜(四才)の誕生祝い。
 実際は十月八日と十月二十五日が誕生日だったけど、お盆前後の忙しさで、今日に伸ばしたのである。悟とみずえの友達を中心に一五〇名位集まって祝ってもらった。茜と成人はプレゼントの山に埋もれてうれしそう。
・十一月二十六日 JICA扱いでマナウスとモンテ・アレグレから水耕栽培研修生、石黒けいぞう君と清水和男君がわが農場で研修を一週間うけた。
・十二月十三日 派日農業研修生、堀江フェルナンド厚志、山元フェルナンドまさ彦出発。
・十二月十五日 県派遣研修生児玉篤志、三浦康伸着伯 鬼塚君引率。
・十二月十八日 マレットゴルフのタッコ購入。
・十二月二十五日 クリスマスは今里の家族と恵美のアパートで過ごす。
・十二月三十一日 我が家にるり子、恵美、絵理子の家族が集まって年を越す。悟達はイビウーナ。

 二〇〇〇年(平成十二年) ミレニアム 慧六十五才、美佐子六十一才。
・一月一日 我が家の四人の子供達の家族、孫九人、ひ孫一人シチオで正月を祝う。
・一月七日 コチア青年婦人旅行が安部旅行社から、ゴイアス州のサンタ・ラゴーアに遊んだ。
・二月二日 サンパウロ文協の移民資料館に森田千代子のもみ選別など、我が家の資料を提供(美佐子がブラジルに来る前に私が彼女宛に書いた手紙が何年もの間、資料館に展示されていた)。
・二月八日 県派遣研修生児玉篤志君と三浦康伸君を引率してエアーパスによる全伯旅行に出発した。
・二月二十四日 水耕のアルファッセ(レタス)の売り上げ10.200レアイスを組合長のニルトン支払不能になる。
・三月十六日より 慧一人、第五回目の訪日の旅に出る。日航のマイレージバンクを利用したもので旅の目的は宮崎の日向に国民年金の口座を開設することと、純子姉と弥栄香姉の墓参り。そして美佐子の父母の年祭への参列であった。十九日間の旅でヒマワリの種など買ってきた。
・五月七日 私共の初ひ孫、今西ダビーの一才の誕生祝。
・六月十三日 伊藤勝重さん(六十一才)ガンで死亡(SBCカラオケの創始者)。
・六月二十五日 この頃、続けてカラオケESP―4の部で優勝した。

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