サンパウロ州=公共交通機関でのマスク着用再義務化

サンパウロ市の様子(Rovena Rosa/Agencia Brasil)

 サンパウロ州政府とサンパウロ市役所は、新型コロナウイルス感染者増加に伴い、26日(土)から公共交通機関でのマスク着用を再義務化すると発表した。
 10日から24日の間で、サンパウロ州のコロナ患者病床使用率は2・5倍、集中治療室使用率は約2倍に増加した。慢性疾患を持つ人には、公共交通機関以外でもマスクを着用するよう呼び掛けている。病院に対しては、軽症または中等症患者へ、抗ウイルス剤による治療を行うことを呼びかけている。政府は国民に4、5回目のワクチン接種を行うよう呼び掛けている。

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