パルメイラス、全国選手権で11度目の栄冠=4試合を残しての独走優勝

 サッカーの全国選手権は2日、パルメイラスが史上最多記録の更新となる11回目の優勝を決めた。2、3日付現地紙、サイトが報じている。
 パルメイラスは本拠地アリアンツ・パルケでフォルタレーザ戦を2日21時30分に予定していた。その試合の3時間ほど前に2位のインテルナシオナルが、ベロ・オリゾンテでのアメリカMG戦に0―1で敗れ、勝ち点で上回ることがなくなったため、優勝が決定した。
 パルメイラスの優勝は4年ぶり。全国選手権では既に最多優勝チームだったが、その記録を更新した。2位はサントスとフラメンゴの8回だ。
 パルメイラスは今年、3年連続南米一というチャンスこそ逃したものの、全国選手権では豊富な選手層を活かし、序盤から首位を独走。日程終了まで4試合を残した時点での余裕の優勝となった。
 優勝を決めた後のフォルタレーザ戦でもパルメイラス自慢の攻撃陣は爆発。16歳の神童ことエンドリックの今季3点目となるゴールなどで4―0と圧勝した。
 35試合終了時点でのパルメイラスの負けは2試合のみで、得失点差41点という圧倒的な強さだ。

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