東洋街2軒目のメイド喫茶=「Chest of Wonders Maid Café」

経営者のカリーナさん、ルミさん、大貫さん(左から)

 サンパウロ市リベルダーデ区に8月、当地2軒目となるメイド喫茶「Chest of Wonders Maid Café」が開業した。同店は大貫隼ジョニーさん(24)、カリーナ・カバルガンテさん(29)ら4人が共同で創業。メイドの接客態度を「ツンデレ」や「げんき」など12の性格から選び、性格に沿った「おまじない」を料理にかけてくれるサービスが特徴だ。
 開店から約2カ月が経った現在、週末は予約無しでは入店できない盛況ぶりとなっている。日本語にも対応しており、すでに常連の日本人客もいるという。
 大貫さんによれば、同店のテーマは「誰もが可愛くなれる」で、人種や性別に関わらずメイド喫茶文化を楽しめるよう、男女店員の衣装を入れ替える「クロスデー」などを実施しているという。
 同店はサンパウロ市地下鉄サンジョアキン駅から徒歩5分、ガルボン・ブエノ街580番にある。営業時間は火~日曜午前11時~午後7時まで。

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