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【13日の市況】Ibovespaは0.46%下落、ドルは安定したまま

 米国のインフレ率が予想を上回ったものの、ポジションの解消が進み、米国株価指数は上昇して引けた。Ibovespaは木曜日(13)に0.46%減少し、114.300ポイントで引けた。ブラジル証券取引所の主要株価指数は、ベンチマークが高値で引けた米国で見られたパフォーマンスには追随しなかった。しかしそれでも、1.86%安というこの日の最安値からは大きく離れた終値で済んだ。
 ダウ・ジョーンズは2.83%、S&P500は2.60%、ナスダックは2.33%上昇し、最近の米国株式市場の取引で最も不安定なセッションとなった。
 この日は、米国のCPI(消費者物価指数)の発表から始まり、インフレデータは予想を上回る結果となった。発表前のS&P500は1.5%上昇し、2.5%以上下落し、2.60%の高値で取引を終えた。
 米国の9月の消費者物価指数(CPI)は、8月に比べ0.4%上昇した。月次・年次とも市場予想を上回った。10年物国債は6bp高の3.962%、2年物国債は18.2bp高の4.472%であった。
 今日の市場は、インフレに対抗するために米国の金利が上昇することを示唆する米国のインフレデータの発表と矛盾するような動きをした。これは先月、インフレが進行したため、市場がすでに大きな打撃を受けていたためと思われる。今日の発表の前に、投資家は悪いニュースに対しての防御の構えで準備した。その結果、おそらくディフェンシブ・ポジションのヘッジが、この株価上昇という結果をもたらしたと見られている。
 この流れの中で、ドルは他の通貨に対して下落した。先進国の通貨に対するアメリカの通貨の強さを示すDXYは、0.75%減の112.47ポイントで取引を終えた。対レアルでは、買いが5.272レアル、売りが5.273レアルとなり、0.01%の上昇にとどまり、安定した推移となった。
 ブラジルのイールドカーブは、正確な方向性を持たずに終了した。2023年のDIは13.68%と安定しているが、2025年のDIは11.66%と1ベーシスポイント利回りが上昇している。2027年と2029年のDIはそれぞれ11.66%と11.64%で、ともに2ポイント低下している。2031年の契約は11.72%で、3ポイント後退した。
 コモディティ関連のIbovespaの主な下落銘柄では、CSN Mineração(CMIN3)とヴァーレ(VALE3)の普通株式はマイナス5.56%と1.78%だった。中国ではCovid-19の悪影響が継続してロックダウンの不安を高めたというニュース後、鉄鉱石はダウンして閉じた。
 一方、ペトロブラスの普通株と優先株(PETR3;PETR4)は、原油価格の上昇を背景に4.05%、3.13%上昇した。12月物のブレント原油は、冬前のディーゼル車の在庫が少ないことから買いが入り、原油とガソリンの在庫が予想を上回った後の最初の損失を取り戻し、2.2%高の1バレル94.57ドルだった。

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