《ブラジル》クルゼイロが1部昇格決める=ロナウド采配で名門クラブ復活へ

ルアノ―ルが3点目を決めた瞬間(クルゼイロ公式ツイッターより)

 サッカーの全国選手権2部のクルゼイロが21日、3対0でバスコに圧勝した。降格から3年間、これで7節を残して早くも来期の1部昇格を決めた。ミネイロンを埋めた約6万人の観衆は歓喜に震えた。
 5位以下の可能性がなくなったためだが、今期は現時点で2位に勝ち点差15と圧倒的な強さだ。クルゼイロは単独で68ポイントに達し、コリンチャンス(2008年)、ポルトゲーザ(2011年)、パルメイラス(2013年)が降格から1部昇格を果たした時の記録を上回り、最速昇格の記録を塗り替えました。
 元々は国内屈指の名門チーム。クルゼイロは2019年にクラブ史上初の2部降格の憂き目に遭い、約10億レアル(約200億円)以上の負債を抱えていたと報道されていた。

2019年11月のロナウド(Web Summit, via Wikimedia Commons)

 2021年12月、ロナウドは火中の栗を拾わんと古巣の買収に合意したことを発表。約4億レアル(約80億円)でクラブ株式の90%を取得して自ら再建に乗り出した。
 自分が1993年にプロデューした思い出のクラブであり、今回の昇格決定では、喜びの余りフィールドに飛び込み、選手と共に喜びを分かち合った。
 翌日22日に46歳の誕生日を迎える元エースストライカーに、ファンはクルゼイロ時代の彼の巨大な写真を客席に広げてプレゼントした。

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