巨匠ゴダールがブラジル映画に与えた影響=『東風』に出演したグラウベル
フランス映画界の巨匠で、世界的な映画運動「ヌーヴェルヴァーグ」を牽引したジャン=リュック・ゴダールが13日に、91歳で亡くなった。「ブラジル映画界最大の監督」としばしば称され『黒い神と白い悪魔』(1964年)、『狂乱の大地』(1967年)などで知られるグラウベル・ロシャにも、ゴダールは強い影響を与えていたことで知られている。
「ヌーヴェルヴァーグ」のブラジル版「シネマ・ノーヴォ」の代表監督だったグラウベルの評判はゴダール本人にも届き、1969年に二人の面会が実現した。
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