ブラジル独立200周年=記念合同大会を3日に=剣道、ゲートボール、ラジオ体操

後ろ中央左に蛯原会長、右に野村市議。前中央右から木下会長、大野会長。
後ろ中央左に蛯原会長、右に野村市議。前中央右から木下会長、大野会長。

 ブラジル剣道連盟(蛯原忠男会長)、イビラプエラゲートボールクラブ(大野イザベル会長)、ブラジル・ラジオ体操連盟(木下ジョルジ会長)は、ブラジル独立200周年記念した合同大会を3日午前8時、サンパウロ市ビラ・クレメンチーノ区のオリンピック・トレーニング&リサーチセンター(COTP、Rua Pedra de Toledo, 1651、最寄り駅AACD)にて行う。
 合同大会では各団体がそれぞれの競技大会を同センターで開催し、ブラジル独立200周年を共同で祝う。
 案内のため各団体代表と開催に協力した野村アウレリオ・サンパウロ市議が編集部を訪れた。木下会長は「ラジオ体操連盟の最大の目的は、ブラジル人の健康増進。これは日本人移民を受け入れてくれたことへの恩返しでもあります。記念大会ではそうした感謝の気持ちをブラジルに伝えられたら嬉しい」と話し、蛯原会長と大野会長は「記念式典を通じて、参加者同士が他団体の活動に興味を持ち、新たな交流が生まれれば」と語った。野村市議は「剣道、ゲートボール、ラジオ体操は日本を代表するスポーツ。記念大会の開催に協力出来たことをとても光栄に思う」と述べた。

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