《ブラジル》女子サッカー代表が23年W杯出場決定=24年のパリ五輪も

パラグアイ代表に勝ったブラジル代表チーム(Foto Thais Magalhães/CBF)

 26日、ブラジル女子サッカー代表が開催中のコパ・アメリカで決勝進出を決め、23年開催のW杯と24年のパリ五輪の出場権を獲得した。28日付現地紙が報じている。
 現在コロンビアで開催中の女子のコパ・アメリカは26日夜に準決勝のブラジル対パラグアイ戦が行われた。
 ブラジル代表は前半16分にアリ・ボルジェス、同28分にベアトリセ・ザネラットが立て続けにゴールを記録し、試合を終始優位に進め、そのまま2―0で勝利した。
 この結果、女子代表は2位以上が決定。これによって、来年のW杯、再来年のパリでの五輪に出場することが決まった。決勝は30日にコロンビアとの間で行われる。
 今回のコパ・アメリカは、90年代から中盤の要を務め、昨年引退したフォルミーガに加え、長年エースに君臨する36歳マルタを故障で欠く中、世代交代をテーマに臨んだ大会だった。だが、グループ・リーグからここまでの5戦は、連続無失点で19得点を記録するなど、圧倒的な強さを見せている。

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