ジャパン・ハウス=展示会、広報活動結果を報告=運営委員会第22回会合

運営委員の集合写真
運営委員の集合写真

 在サンパウロ総領事館はサンパウロ市の日本文化広報施設「ジャパン・ハウス」で7日、ジャパン・ハウス運営委員会第22回会合をハイブリッド形式にて開催した。
 会合では、2022年1月から3月に行った5つの展示会の結果を報告。各展示会の一日の平均来場者数は1千人を超えていた。同期間中、展示会以外にも3つのワークショップが行われ、ロボット制作体験が出来るワークショップ『Roboto Lab』には、学生を中心に多くの参加があったため、再度開催を検討するとした。
 ジャパン・ハウスが運用する各種デジタル広報媒体の利用者動向報告も行われた。21年3月から22年4月までの約1年間で、同館Facebookのフォロワーは、14万から20万へ、Instagramは7万5千から11万5千、Twitterは7千から2万2千、LinkedInは7千から1万、YouTubeは7千から1万1千に上昇した。
 ジャパン・ハウスはコロナ禍により、館内への一般客の入場を制限していたが、4月に一般客の入場を再開。4月の来場者数は、約4万人に上った。
 ジャパン・ハウスでは今後、7月12日にテクノロジーとアートの融合展『RHIZOMATIKS』、9月13日にダイバーシティ(多様性社会)とインクルージョン教育(障害者教育)展『Ken Endo – Design de blades』などを開催する予定。

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