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「URSAL再び」=短命化する南米保守政権

コロンビアの大統領選で当選したペトロ氏(facebook)
コロンビアの大統領選で当選したペトロ氏(facebook)

 「URSAL再び」。19日からこうした言葉が数年ぶりに聞かれるようになった。「URSAL」とは「ラテン・アメリカ社会主義連合」を意味し、00年代にブラジルの社会学者が、当時中南米各国で強まりつつあった左傾化を皮肉ってつけたもので、「中南米の左派が裏で結託して中南米一帯を社会主義連合国家にしようとしている」との、いわば陰謀論から生まれた言葉でもある。
 中南米では、90年代末のベネズエラのチャベス政権成立以降、左派政権が次々と生まれた。ブラジルのルーラ政権もその代表的な存在だった。アルゼンチンのフェルナンデス夫婦政権や「質素第一」のスピーチが話題を呼び、日本でも有名になったウルグアイのムヒカ大統領なども長期で政権を握った。
 これら政権の誕生は、60年代から80年代前半に南米中に存在した軍事独裁政権に虐げられた反抗の闘士たちによってもたらされた。この時期の南米軍事独裁政権は米国が中南米に「第2のキューバ」を作らないことを目的に作られていた。結果として、左派政権阻止の策謀が年月を経て裏目に出た形となった。
 こうして「中南米の左派優位」は2010年代の前半まで続いた。だが、ベネズエラが

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