おしゃべりパパガイオ

 サンパウロ州レジストロで、男性の検察官が上司の女性検察官を殴り倒したショッキングな映像が出回り、話題を呼んでいる。デメトゥリウス・オリヴェイラ・デ・マセド氏は20日、自身が暴力的言動で捜査対象になったことの腹いせに、捜査開始手続きを行ったガブリエラ・モンテイロ・デ・バロス氏の顔を殴るなどの暴力行為を働いた。同件では映像に加え、頭から顔にかけて血を流すガブリエラ氏の写真まで流出して大騒動。皮肉にも、自身の暴力疑惑を自ら証明してしまったデメトゥリウス氏は、一時拘束された後、減給処分などを受けている。検察官のこんな姿は信じたくないのでは。
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 昨日付で報じた、サンタカタリーナ州で強姦され、妊娠した11歳の少女が中絶を認められなかった報道が全国に強い波紋を投げかけ、顔写真と名前付きで報道されたジョアナ・リべイロ・ジマー判事への反発が高まっている。それは、彼女が裁判後に出世していたことが明るみになったことで、火に油を注いでいる。ジマー判事は報道後、この中絶問題の担当を降りることとなったが、それで騒動は収まるか。
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 この少女の件で明るみになった10代前半の妊娠だが、22日には伯国では2021年に14歳以下の少女による妊娠、出産が1万7千件以上あったと発表された。しかも、それは減ってきてその数で、10年前の2012年は2万8千件だったという。強姦かどうかは別にして、未成年の妊娠・出産が多すぎなのでは。

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