ブルーツリーグループ=「日本文化週間」実施=リンス市で8月4日から

プレイベント夕食会で乾杯する青木会長(中央)、パンドルフィ市長(中央右)、トラハーノ氏(中央左)ら
プレイベント夕食会で乾杯する青木会長(中央)、パンドルフィ市長(中央右)、トラハーノ氏(中央左)ら

 ホテル経営事業を行うブルーツリーグループ(青木智栄子会長)が、サンパウロ州リンス市のホテル「ブルーツリーパーク」にて、8月4~14日の期間中、「第12回日本文化週間」を実施する。5月26日にはプレイベントとして、サンパウロ市ジャルジン・パウリスタ区のホテル「ブルーツリープレミアムパウリスタ」で夕食会を開催した。
 「日本文化週間」は2008年のブラジル日本人移住100周年の際、日本の伝統芸能や食文化を披露するイベントとして青木会長が発案し、初実施した。現在はリンス市などが後援につき、日系リーダーフォーラムやミス日系コンテスト、運動会、日本食ワークショップ等を2週間にわたって行なう催しとなっている。
 プレイベント夕食会には、リンス市ジョアン・パンドルフィ市長、ブラジル日本商工会議所平田藤義事務局長、ブラジル日本青年会議所(JCI)田辺ユウイチプロジェクトマネージャー、在サンパウロ総領事館井手博之領事、国内最大手物販・ネット販売のマガジネ・ルイザ経営審議会会長のルイーザ・トラハーノ氏らが出席した。
 挨拶に立った青木会長は「日本文化週間も開始当初は小規模でしたが、今では市を含む皆様の協力のおかげで、大きなイベントになりました。誇りに思います」と語った。
 来賓挨拶の後、パンドルフィ市長が乾杯の音頭をとり、歓談へ移った。
 リンス市のブルーツリーパークホテルは、高級感ある温泉リゾート施設としてブラジル人から人気がある。イベント期間中にはリンス市の子どもたちやイベント参加者による街の清掃活動や植樹による緑化活動などのプログラムも予定されている。

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