《サンパウロ市》3年ぶりのヴィラーダ開催=市内各所で28~29日に

ヴィラーダの案内(公式サイトより)

 新型コロナのパンデミックで対面開催が途絶えていたサンパウロ市のヴィラーダ・クルトゥラルが28~29日に市内各所で開催されると23日付現地サイトなどが報じた。
 従来は市中央部に集中していたイベントを市内各所に分散して開催する方法は、2017年のモデルに倣うもので、郊外に住む市民も様々な活動に参加できるようにと配慮されている。
 イベント開催地区は、ブタンタン(西部)、パラーダ・イングレザとフレゲジア・ド・オー(北部)、カンポ・リンポとMボイ・ミリン(南部)、サンミゲル・パウリスタとイタケラ(東部)、ヴァーレ・ド・アンニャンガバウとその周辺(中央部)の八つだ。市中央部では5カ所に舞台が設けられ、異なった演目がかけられる。
 今回のヴィラーダの開会式は28日午後5時からで、ジョアン・カルロス・マルチンス氏の指揮の下、サンバ・チームのヴァイ・ヴァイがフレゲジア・ド・オーの舞台でサンバを披露する。
 市役所によると、今回のヴィラーダでは300を超えるショーや劇、ダンス、マニフェストなどが予定されており、約200万人が参加すると見られている。
 リカルド・ヌネス市長は、「ヴィラーダ・クルトゥラルはサンパウロ市の財産」とした後、「新型コロナ対策としての規制やワクチン接種への信頼と協力により開催が可能となった。今年のヴィラーダには特別な意味がある」と語った。また、「市内各所で開催される事で、郊外在住のアーチストにも声がかかる。マルチンス氏の指揮で行われるヴァイ・ヴァイの演奏はクラシックの枠と庶民文化を一体化させてくれるはずだ」と強調した。
 今回のヴィラーダに参加する主な芸術家は、ルディミラ、ルイーザ・ソンザ、グロリア・グルーヴ、ケヴェーニョ、レアル、ピティ、ディエゴ・ノゲイラ、シディニィ・マガル、ディジョンガ、アルナルド・アントゥネス、バロンエス・ダ・ピザディーニャなどだ。
 ヴィラーダのプログラムは無料だが、SESCでのイベントは事前に配られる整理券を受け取る必要がある。詳細はhttps://viradacultural.prefeitura.sp.gov.br/で確認を。

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