《ブラジル》レーダーの問題で空の便混乱=サンパウロ州の3空港中心に影響

 19日朝、サンパウロ市コンゴーニャス空港でレーダーの問題が生じ、サンパウロ州内の空港中心に航空便のキャンセルや遅れが出たと同日付現地サイトが報じた。
 サンパウロ州内陸部カンピーナス市のヴィラコッポス国際空港の管制塔が発着を一時的に停止しているとアナウンスしたのは午前8時45分頃で、同空港では昼過ぎまでに40便がキャンセルされたり遅れが出たりした。
 アズル航空によると、午前中だけでコンゴーニャス、グアルーリョス、ヴィラコッポスの3空港からの出発便30便が15分以上遅れ、11便がキャンセルされたという。
 同社では「問題が出た乗客には誠心誠意をこめて対応する」という声明をだしたが、レーダーにどのような問題が起きたかはわからないという。
 空軍によると、同日午前8時15分頃、南東部の航空管制センターの管制システムが不安定になり、コントロールに問題が生じたという。空軍は訓練プログラム通り、緊急時対応計画を適用して対応し、8時42分にはレーダーは正常化と説明した。だが、サンパウロ州内3空港を発着する便を中心とする問題は昼過ぎまで続き、リオ市内の空港でも影響が出た。
 サンパウロ州内3空港を利用して、他の地域に旅行する予定だった人達の中には、乗り継ぎ便を逃したりといった問題が生じた人もおり、各航空会社が払い戻しその他の対応に追われている。

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