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《ブラジル》アウシリオ400レ支出を可能に=まずは下院がMPを承認

 27日、下院が社会保障プログラム「アウシリオ・ブラジル」の最低月額を400レアルと定める暫定令(MP)を承認した。上院も承認すれば、ボルソナロ大統領が当初から希望していた最低400レアルの支出が保証されることになる。27、28日付現地紙、サイトが報じている。
 ボルソナロ大統領は昨年、労働者党(PT)政権が導入した社会保障システムの「ボルサ・ファミリア」を発展解消させたアウシリオ・ブラジルを発足させ、最低でも月に400レアルを支給すると約束していた。
 だが、連邦政府の予算がない中で強行して始められたアウシリオは当初、最低月額217レアルでスタート。その後に最低月額を400レアルに調整すると約束していた。
 27日、アウシリオの最低月額を400レアルに定めるMPが前市民相のジョアン・ロマ下議(自由党・PL)を報告官として審議され、承認された。原案では最低月額400レアルの有効期限は今年の12月までだったが、周囲からの圧力を受けたロマ下議がこの額が恒常的なものとなるよう、付加する恩恵の内容に変更を加えたものが承認された。
 一方で同下議は、野党側からの「最低額を600レアルに」という要望を断っている。

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