おしゃべりパパガイオ

 26日はサンパウロ市とリオ市でカーニバルのデスフィーレ(パレード)の結果発表があった。コロナワクチンを打たれてワニになる、アッと驚く演出を見せたサンパウロ市のローザス・デ・オウロは9位で、上位には入らなかった。採点は山車や衣装、振り付けなど、総合的な観点から行われるから、一部パートの話題性だけで勝てるものではない。今回のローザスによる皮肉に対して、ボルソナロ大統領は「最悪だ」と酷評していたが、上位に入らなくて一安心といったところか。
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 サンパウロのカーニバルで優勝したのは、パルメイラスの応援団が作るサンバチームのマンシャ・ベルデ。同サッカーチームはここ数年、国内サッカー界のトップに君臨しているが、今回のパレードでも、サンパウロFC系列のドラゴンエス・ダ・レアル、コリンチャンスのガヴィオンエス・ダ・フィエルは7、8位に終わり、ここでも差をつけられた形となった。ガヴィオンエスは揉め事による乱闘事件も報じられているが、建設的な発展を願いたいところ。
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 サッカーの欧州チャンピオンズ・リーグは27日に準決勝が行われ、マンチェスター・シティ(イングランド)がレアル・マドリッド(スペイン)をシュートの撃ち合いの末に4―3で第1戦目を制した。この試合では、シティのガブリエル・ジェズス、レアルのヴィニシウス・ジュニオルとブラジル期待の2人が得点を記録した。

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