■訃報■=カメラマン望月二郎

愛機ニコンを持つ望月二郎さん
愛機ニコンを持つ望月二郎さん

 写真グラフ誌『BJFotos』の発行者で、日系社会イベントを数多く撮影してきたカメラマンの望月二郎さんが26日午前3時過ぎ、サンパウロ市モッカ区のプレベンチセニョル病院で亡くなった。半年前に脳卒中(AVC)になり入院していたのが悪化した。行年75歳。
 通夜は同日午後8時からサンパウロ市の葬儀場「OSSEL」で行われた。葬儀(埋葬)は27日午前9時からカンポ・グランデ墓地(Cemiterio Campo Grande, Av N.SRA.do Sabara, 1371)で行われる。
 望月さんは1946年7月19日に静岡県清水市に男3人兄弟の次男として生まれた。1957年11月、11歳で家族と共にオランダ船ルイス号で渡伯。父・故望月えい三さんが1971年に創刊した日系社会唯一の写真雑誌「BJFotos」を、カメラマンとして手伝った。最盛期には5千部を発行したという。父が06年に亡くなってからは全面的に引き継いで2012年まで発行していた。
 常に一眼レフのカメラを持ち歩き、静岡県人会をはじめ数々の日系団体に積極的に参加した。ニッケイ新聞などの邦字紙にも頻繁に写真を提供していた。

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