援協=リ医療センターの改修披露=JICA、約434万レ助成

CT検査室前で記念プレートの除幕を行った税田会長、江口JICA所長、小室首席領事(左から)
CT検査室前で記念プレートの除幕を行った税田会長、江口JICA所長、小室首席領事(左から)

 サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)傘下、リベルダーデ医療センターの国際協力機構(JICA)助成による設備増改築お披露目式が18日午前11時、サンパウロ市リベルダーデ区の同センター5階で行われた。
 援協によると、JICAによる同センターへの助成金額は約434万6千レアルで、今回の増改築により、コンピュータ断層撮影(CT)検査室(2階)、鍼灸・理学療法室(1階)の増改築、レントゲン装置(地階)および冷蔵庫等の設備導入が行われたという。
 お披露目式には、税田会長、菊地義治評議員会長ら援協役員及び職員をはじめ、来賓の在サンパウロ日本国総領事館の小室千帆首席領事、JICAブラジル事務所の江口雅之所など約20人が出席した。
 税田会長は挨拶で、JICAを通じた日本政府からの助成により、同センター内の各施設がさらに充実したことに感謝の気持ちを表した。
 引き続き、江口所長と小室首席領事が祝辞を述べ、税田会長から感謝状が2人にそれぞれ手渡された。
 その後、出席者一行は新しく増改築されたセンター内の各施設を視察。2階のCT検査室前で税田会長、小室首席領事、江口所長が記念プレートの除幕を行った。
 視察を終えた一行は5階に戻り、菊地評議員会長の乾杯の音頭で祝杯を上げた。

 

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