《サンパウロ州》女性陸軍軍曹が事故死=パラグライダーで着陸失敗

 24日朝、サンパウロ州ボイトゥーヴァの全国パラグライダー・センター(CNP)で、女性軍人が着地に失敗して死亡するという事故が起きた。24、25日付現地紙、サイトが報じている。
 亡くなったのは、軍曹で陸軍スポーツ・パラシュートチームの一員だったブルーナ・プロネル氏(33)。午前9時頃、民間企業の依頼で撮影機材を装着してCNPを発った。
 事故の瞬間、ブルーナ氏は他のパラグライダーの撮影を行っていたが、着地直前にカーブを切ろうとしてバランスを崩し、地面に叩きつけられたという。同氏は近くの病院に運ばれたが、息絶えた。
 同氏は飛行の際、助手や教官をつけておらず、使用したパラグライダーや撮影機器をなどの機材は民間企業のものだった。その企業によると、同社の機材に不備はなかったという。また、この日は晴天で気候的にも問題がなかった。

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