街角ちょっと見=躓きは年齢のせい?=文協ビル4階の階段

他の段より数センチ高くなっている文協ビル4階の最後の階段
他の段より数センチ高くなっている文協ビル4階の最後の階段

 最近、体力の低下を痛感することが多い。3月下旬から約3年ぶりに記者職に復帰したコラム子。少しでも体力を取り戻そうと本紙編集部があるブラジル日本文化福祉協会(文協)ビル6階まで出来るだけエレベーターを使わず、歩いて上り下りすることを日課にしている。
 息を切らせて階段を上っていると、一カ所、どうしても躓きやすい所がある。最初は年齢のせいで、「疲れてきて足が上がってないんや」と思っていたが、よく見てみると、明らかにその1段だけ他の階段と高さが違う。
 それは、4階へと上る最後の階段。4階は改修工事で床をタイル張りにしてあり、どうやらそれが原因で、他の段より高さが数センチ高くなっているようだ(写真参照)。
 若者ならこんな段差など「屁でもない」だろうし、高齢者や4階の救済会「憩の園」事務所に用がある人はエレベーターを使うだろうから、特別問題はないと思う。しかし、もしもコラム子同様、徒歩で4階まで上がる方は、最後の段で躓いてケガをしないよう、くれぐれもご注意のほどを。(松)

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