モジ秋祭り9日から開始!=コロナ後初の大規模イベント=ミス、灯ろう流し、日本食も

ミス秋祭りコンクールの様子
ミス秋祭りコンクールの様子

 ミス・コンクール、灯ろう流し、日本食やショーが盛りだくさん――いよいよ今週末から「第35回モジ秋祭り」が開催される。同祭は県連日本祭りに次ぐ、大規模な日本文化イベント。9、10日と16、17日の2週に亘って、モジ・ダス・クルゼス文化協会スポーツセンターで開催される。コロナ禍来初の対面形式での開催となり、今後の日系社会のイベント再開を占う意味でも重要な催しといえそうだ。
 同祭は日本文化の普及を目的に1986年から開催されている伝統あるイベント。モジ市役所からも支援も受けており、4日間合計で述べ8万人の入場者が見込まれている。
 9日は、10時から慰霊祭、正午から開会式、17時から灯ろう流しが行われる。19時半頃からは特設舞台で第12回ミス秋祭りコンクールとなり、地域一番の美女が選ばれる。
 ミス秋祭りコンクールでは、11人の候補者が、ハッピやドレス、水着などで舞台を歩く。優勝者は、アウト・チエテ地区の代表者として第23回県連日本祭り(7月15~17日)のミス・コンテストに出場する資格が与えられる。
 司会は山井ケンジさん、特別ゲストに歌手の芦原パメラさんが出演する予定。山井さんは400本を超えるテレビ番組や映画、ドキュメンタリー作品に参加するベテラン。「出場者は舞台の経験を積むことによって一回り大人になる。ぜひその第一歩目を見に来てほしい」と来場を呼びかけた。

注目のパステル・デ・ベレン
注目のパステル・デ・ベレン

 食の広場には日本食を中心に30以上のブースが設けられる。今年はサンロッケ市の有名ポルトガル料理店「A Quinta do Olivardo」がポルトガル銘菓「パステル・デ・ベレン」を出展する。同店はサンパウロ州観光局主催のパステル・デ・ベレン大会で優勝した経験を持つ。
 第35回モジ秋祭りの開催要項は以下の通り。《日時》4月9、10、16、17日。土曜日は10時から22時まで。日曜日は10時から21時まで。《場所》Centro Esportivo Bunkyo de Mogi das Cruzes: Av. Japão, 5919- Bairro Porteira Preta《入場券》大人16レアル、子どもや学生、60歳以上は8レアル、オンライン販売サイト(https://www.sympla.com.br/evento/35-festival-de-outono-akimatsuri/1510340?fbclid=IwAR2k1BaBeD46_nvIpH-wzDS_VUTJV-B6mRseisJM3b0_cfGAUhs2sCGYuo4iNGRESSOS)《駐車場》25レアル《詳細問い合わせ先》電話:11・4791・2022、サイト:www.akimatsuri.com.br。

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