《ブラジル代表》W杯南米予選でチリに圧勝=エクアドルとウルグアイも進出

チリに圧勝したセレソン( Lucas Figueiredo/CBF)

 24日、サッカーのW杯南米予選の第17節が行われ、ブラジル代表(セレソン)はチリを4―0で圧倒した。また、この日、エクアドルとウルグアイがW杯進出を決めた。24、25日付ブラジル国内紙、サイトが報じている。
 対チリ戦はリオ市マラカナン・スタジアムで行われ、セレソンは序盤から積極的に攻めた。44分には、相手ペナルティ・エリアで受けたファウルからPKをネイマールが決めて、1点を先制。46分には、地元リオのフラメンゴ出身のヴィニシウス・ジュニオルがアントニーから受けたパスをドリブルで攻め込み、2点目のゴールを決めた。
 後半は72分にフィリペ・コウチーニョ、91分にもリシャルリソンと、W杯での出場当落線上で途中出場の2人がゴールを決め、4―0。これでセレソンは16戦で13勝3分の負けなしで、勝ち点を42とした。

 この試合は、2大会ぶりの進出を狙う、試合前まで6位のチリには痛い惨敗となった。
 この日は、3位のエクアドルと4位のウルグアイが、ブラジル、アルゼンチンに次いで、W杯進出を決めた。
 南米からはもう1枠が、アジアのチームとの大陸間プレーオフに進出できる。現在5位のペルーが29日に行われるパラグアイ戦で勝てばそのまま進出だが、引き分けか敗戦で、6位のコロンビアがベネズエラ戦に勝てば、コロンビアが逆転進出。ペルーもコロンビアも勝利を逃し、7位のチリがウルグアイ戦に勝った場合は、チリが逆転進出となる。

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