《ブラジル》ネットフリックスで追加料金?=異なった場所で使う人達対象

追加料金の徴収の可能性について説明している図(Divulgação/Netflix/Tecnoblog)

 インターネットで映画やドラマ、アニメなどを観る人が増えている中、配信登録制のストリーミングサービスのネットフリックスが16日、同じ家に住んでいない人にも暗証番号などを教え、サービスを受けられるようにする例が増えているとして、2カ所以上でストリーミングサービスを利用している人には追加料金をかけるアプリのテストを行う意向を表明したと16~17日付テラ・サイト、UOLサイトなどが報じた。
 ネットフリックスは家族ぐるみで映画やドラマを楽しむ事ができる。異なった場所で利用している場合は家族以外の人がサービスを利用している可能性があり、「一部の消費者は当社のストリーミングサービスを共有できる範囲を混同しているようだ」と表現。

 複数カ所でサービスを利用している顧客に追加料金を課すアプリのテストはチリやコスタリカ、ペルーなどで行われる。アプリの開発やテストにかかる経費をカバーする形での追加料金の額は通貨単位によって変わるが、現在のところ、平均2・99ドル程度となる見込みだという。ブラジルならば約15レアルを追徴される事になる。アプリのテストは数週間かけて行われる見込みのようだ。
 ネットフリックスは今年1月に米国やカナダ、オーストラリアで約11%の料金調整を行った。ブラジルでの最後の料金調整は21年7月に行われ、最大で22%の調整が行われた。
 暗証番号を他の人にも使わせたりする例は世界中で起きており、今回のテスト後に追加料金を課すようになる国も確定していないという。だが、ブラジル国内のメディアでは、「みんなで暗証番号などを使いまわす事ができるのはあとわずか」などの見出しで、追加料金の徴収が始まる可能性について報じている。

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