《ブラジル》新モデルの身分証明書公表=CPF主体でデジタル化も

新しい身分証明書(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 連邦政府が2月23日、新モデルの身分証明書(RG)を公表した。新しいRGの発表は大統領官邸で行われ、大統領令への署名も行われたと同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
 新RGは納税者番号(CPF)を唯一の識別条件としており、2023年3月6日までに統一化される。新RGの発行は無料で行われる。
 連邦政府によると、新RGの発行は従来通り、各州の責任となるが、フォーマットが統一される。市民からの申請を受けた州の市民登録機関は、連邦政府のプラットフォームのGov.brを使ってRGの発行手続きを取る。新モデルのRGは紙製だけでなく、デジタル形式のIDも入手可能となる。

 連邦政府によると、新RGはオフライン状態でもQRコードにアクセスして真正性の電子検証を行う事ができ、より安全だという。また、別の州に転居した場合もCPFがあるために再発行が容易で、登録作業も迅速化されるという。
 新しいRGの有効期限は10年間だ。60歳未満の人の場合、現行のRGも10年間有効だ。60歳を過ぎた人のRGは生涯有効となる。
 なお、新RGにはパスポートにも使われ、国際基準のMRZと呼ばれるコードが使用されているため、旅行時の書類としても利用できるという。

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