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《ブラジル》大統領府総務室長 フラヴィア氏が短期休職=解任の声が下院で高まる中

フラヴィア氏(Marcelo Casal Jr./Agencia Brasil)

 フラヴィア・アルーダ大統領府総務室長官(自由党・PL)が13日、短期の期間限定ながら休職となった。フラヴィア氏に対しては下院リーダーたちから解任を求める声が強かった。14日付現地紙が報じている。
 連邦政府官報によると、休職への本人署名は12日に行われており、休職期間は13日~21日までだ。理由は、「特定事項への対処の必要」となっている。本人は「娘との休暇をすごすため」と表向きに語っている。
 フラヴィア氏は12月に下院で新社会保障プログラム「アウシリオ・ブラジル」での400レアル支給を審議している際、連邦議会対策委員長としてのフラヴィア氏の調整能力に対して下院リーダーたちからの不満が続出。このときに解任が求められ、それをボルソナロ大統領がなだめる事態が起きていた。

 フラヴィア氏の一件は、中道勢力「セントロン」の最大党の進歩党(PP)党首でもあるシロ・ノゲイラ官房長官と下院との関係をも危うくするほどの問題となっていた。
 13日付連邦政府官報では、これまでは経済省のみだった連邦政府の予算執行の責任者が、経済省と連邦政府の代表者(官房長官)が参加する「予算執行委員会」(JEO)となることが発表されたが、その発端となったのもフラヴィア氏の問題だった。
 フラヴィア氏は昨年3月30日に大統領府総務室長官に就任している。これは、ボルソナロ大統領が3軍の司令官とフェルナンド・アゼヴェド・エ・シウヴァ国防相(当時)を解任した際、当時の官房長官だったヴァルテル・ブラガ・ネット氏を国防相にすえたことで生じた閣僚再編での起用だった。現政権ではそれまで、大統領府総務室長官、秘書室長官は軍人で占められていたが、この時は、大統領府内では初めてとなるセントロン系政治家が登用されて、注目されていた。

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